日本赤十字社 小清水赤十字病院様

2019.07.20 インタビュー
前事務部長 長谷川様

■お取引のきっかけ、福興産業を選んだポイント、どのような点を評価していただいたのでしょうか?

長谷川様:東北・道内含め赤十字病院での取引実績があったのは大きいですし、実際は栗山・浦河赤十字病院に在職中に取引していましたので、廃棄物への専門性の高さや適正に処理することは十分に知っており、廃棄物に携わるスタッフからの信頼が厚いことも感じておりました。
また、多くの医療機関で「感染性廃棄物処理」をテーマとした院内勉強会実績も福興さんの魅力ですね。コストパフォーマンスの良さも決め手の一つになりましたね。

■実際にお取引をしてみて、いかがでしたか?

長谷川様:分別方法から分別表作成等困ったことがあれば感染性廃棄物発生現場から、分別・廃棄方法・搬送までをエビデンスに基づいて提案し、その都度問題解決してくれました。福興さんはただの廃棄物を回収する業者ではなく、色々一緒に考えてくれるパートナーのような存在ですね。
  
■廃棄物管理について課題に思っていたことはおありでしょうか?

長谷川様:廃棄物の抑制(リデュース)ではあるが、医療現場のデスポ化感染対策を考慮すると、医療廃棄物は年々増える傾向、患者さんも増え、減量したくてもできない状況である。だからこそ排出事業者として責任をもって排出していかなければならないので、信頼できるところに任せないといけないと考えますね。

■とはいっても赤十字さんは廃棄物の管理について重視されていますよね。

長谷川様:万が一誤分別をして、針刺し事故等起こした場合に排出した側である排出事業者に責任が発生しますので、管理については重視しています。

■本日もICTメンバーの看護師長と勉強会のお打合せをしていたところでしたね。最後に今後当社に期待することがあればぜひお聞かせください。

長谷川様:職員への感染予防として当たり前のように行っている標準予防策や感染性廃棄物の分別・保管・運搬・処理を適切に扱わなければ病院としてリスクも伴うので、研修会は定期的に今後も実施してほしいですね。

■今日は本当にありがとうございました。
(取材者/福興産業 玉村)