医療法人潤和会 札幌ひばりが丘病院様

2019.12.12 インタビュー
ICT 森田主任様 中村師長様

◇お取引のきっかけ、福興産業を選んだポイント、お取引いただいた以前、廃棄物に関して何か課題・解決したいお悩みをお持ちでしたか?

◆中村様:福興さんを知ったのは近隣の羊ケ丘病院様の分別表を見て、担当ICNから福興さんと一緒に作成したことを聞いて、当時分別がきちんとできていなかったので、一度現状の確認で来院してもらいました。

◆森田様:なかなか排出量が減らないため、分別がきちんとできていないから増えているのかわからないままやっていて、福興さんから分別方法をエビデンスに基づいて説明してくれ問題を解決してくれました。すぐタイムリーに問題解決してくれるので、スタッフもストレスがなくなりました。

◇廃棄物課題に対して、福興産業からどのような解決策を提示されましたか?

◆中村様:分別表の見直しから、感染性廃棄物の設置場所、汚物処理室の使用に際しての患者様への説明など良い解決策を提案いただいた。

◇相談いただいた分別表は日々忙しい中、分別するにあたり、内容も細かく記載しており、イラストも使用して直感的にわかりやすく、弊社が提案するまでもなかったですよ。

◇どうような点を評価いただき、福興産業を選びましたか? 

◆森田様:院内ラウンドに同行してもらい、具体的なアドバイスをくれたり、前業者にはなかった感染性廃棄物処理などの研修会の開催が魅力。以前までは、廃棄物について相談するところが無く、福興さんに変えてからは直接話しをして、意見をもらいコミニュケーションがとれるのも任せられる安心の一つです。

◇実際にお取引をしてみて、どのような感想をお持ちですか?

◆中村様:新人職員もいるので、同じ内容とはいえ、定期的に研修会を今後も開催してほしいです。現場と同じ目線で、都度相談に乗ってもらえるのは、本当に心強く、パートナーのような存在。

◇先月も研修会を開催しましたが、1年前と比較しして、誤分別の内容のレベルも上がっていましたよね。廃棄物Q&Aも前回より、正解率が上がっていましたね。やはり、ICTによる週1回のラウンドなどの取り組みが周知徹底に繋がっていると感じております。

◇貴院で研修を実施する意図・目的を教えてください。

◆中村様:廃棄物が発生してから最終的に処分されるまでの一連の流れ、分別、保管、収集運搬、処分まで排出事業者に責任があること、処理コストも頓着がなく、研修会を通じて、知ることができるので、全体の流れが理解しているのとしていないのでは廃棄物の意識が変わります。

◇福興産業の情報提供について感想をお聞かせください。

◆森田様:環境省最新の感染性廃棄物処理マニュアルに基づた知識と、全国の事例・情報を紹介していただけ、グレーな部分に対しては当院での最善策を一緒に考えてもらえるのでスタッフに迷わず説明できています。

◇貴院で、廃棄物処理に関して特に留意されていること、独自の取り組みなどあればお聞かせください。

◆中村様:適正な排出が職員、患者様への安全に繋がる。事故が起こってからでは遅い。ICTのラウンド、感染対策委員会で院内全体として、意識するよう伝えていきたい。

◇本日はありがとうございました。